2019年01月30日

800万の家についての質問に対する回答2

Q:なぜ、そんな不便そうなところを買おうと決めたのか

A:買ったのは今から15年以上前になる。

当時は、バブル崩壊といえど、まだ、それなりに物件は高かった。こんな不便な田舎でも1000万円を切る物件は少なく、本格的に値が崩れたのは2008年以降だと思う。
800万円の物件は、不動産屋業者が競売で400万円で落札したものに100万円程度のリフォームを施して880万円で売りに
出されていた物件を値切って800万円にしてもらった物件だ。

水道代はコミだが、他に登記費用や仲介手数料がかかっている。

それでも、物件を買う前には月41000円の家賃と、駐車場代12000円の合計53000円がかかっていた。
これは年間63万円の残ることのない出費で、将来的に不動産の値が落ちるとしても、その下落速度と家賃という名のコストとの兼ね合いということになる。

13年住めば、ほぼ元がとれるだろうし、そのときに100万円で売れればこの選択がベターであったと言えるのではないかと考えたのだ。

さらに、当時は会社員であり、会社の規定では、自動車通勤の場合の通勤手当は公共機関と同額が支給されることになっていた。
勤務先は、基本的には自動車通勤は禁止されていたが、公共機関では出勤時刻に間に合わないし、少しの残業でも家に帰ることができないことからこれが認められた。

最寄りのバス停まで歩いて8分、駅まではバスに乗って35分、電車は18分と、乗り換えまでに10分、乗り換えてから8分。公共機関による通勤は片道1時間20分くらいだが、自動車だと家から勤務先までの33kmの道のりをわずか45分で可能にする。

公共機関の通勤定期代は月額45000円かかるが、
勤務先の近くにかりた駐車場(自費負担)は月額15000円
ガソリン代は月額18000円くらいだった。(当時はレギュラーガソリンがリッター100円を切っていた)

つまり、この不便な物件に住むことで毎月12000円ほどのお小遣いが入るといったメリットがあった。(健康保険や厚生年金は高くなるが、、、)
残念ながら、通勤の負担も大きく、家を購入した後の仕事は長くは続かなかったこともあり、メリットを十分活かしたとは言えないかもしれない。

この二つの考えがあったのがこの不便な家に至る理由となる。

尚、茨木台ニュータウンの近くは何度も通ったことがあるが、亀岡駅まで車があれば30分くらいで行けるのではないかと思う。亀岡駅まで行けば、イオンや西友といったスーパーもあり、週2回程まとめて買い物をすればそれほど困ることもないだろうし、30分くらいで生活環境が整っているということは、ロケーションにしてもそれほど悲観的な住宅ではないのではないかと個人的には感じる。



物件から




posted by ぬこ at 21:47| 北京 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする